Hiki 0.8.4 リリース

 某サイトをHikiで構築したわけですが、昨日新バージョンが出ていた。あいかわらず公式サイト(http://hikiwiki.org/ja/)はあまり親切ではない。バージョンアップにはどのファイルをどうすればいいのでしょうかね。全部上書きでいいのかしら。

 ところで、Hiki自体は


Hikiを動かすためには何はなくとも、まず Ruby (バージョン1.8以降) が必要です。
 なのだけど、今回のリリースには


HikiDoc ライブラリによる新パーサを搭載し、さらに表現力が豊かになりました。
 という記述がある。そのHikiDocの説明(http://projects.netlab.jp/hikidoc/)を見ると


HikiDoc requires Ruby 1.8.2 or later

 となっていて、これはつまりうちのレンタルサーバ1.8.1で動くのかどうかやってみないとわからないということでしょうか。でも、こんなところこれから使おうとする人は内部ライブラリの推奨バージョンなんてチェックしないよね。

 Hiki公式サイト自身がWikiなのに、あまりノウハウとかも更新されてないようにみえてすこし残念なり。もっと盛り上がってほしいなあ。これは利用者が困っていないのか、たんに利用数が少ないか、困っていても公式サイトを書き換えるのにためらいがあるのか、まあ、いろいろ理由はあるでしょうけれど、利用者が少ないことはないと思うんだけどなー。みんなほかのwikiを使ってるんでしょうか。

 ところで、0.8.3でとってきたamazonプラグインが動かなかったので、そのページにコメントで質問書いたらCVSから最新をとってくださいということでした。今度のバージョン0.8.4ではきっと新しくなっていると思いますが、こういう情報も載ってなかったので、これはなかなかいざ使おうとする人にとっては小さなハードルがいくつかあるのかもしれません(エラー出てめんどくさくなってやめるって人もいるんじゃないかしら)。
 活発化してもらいたいので、なんか気づいたら積極的に公式wikiに書き込んでいきたいところです(まあ、僕の場合は技術的に提供できるものがないのでできることなんてそういう報告くらいなんですが)

 ところで、プラグインももう少し作ってる人がいると思ったんだけど、0.6系とかのは使えなかったりして使えるプラグインは実は少ないんですよねえ。既存の見ながらちょこちょこ作っているけれどそういうマニュアルもありません。かつては「ひきわり」というサイトで書いていた形跡が残っていますが、そのサイトはすでに存在しないので、プラグイン作成時のノウハウがいまいちわからない。データがどこに入るかとかどういうクラスがあるかとかはコード見るしかないのか。

 ruby自体に慣れていないので読むのに時間がかかる。

 HikiのほかにPukiWikiも内輪サイトで使っているので、文法が混乱してきた。この日記もはてなで久しぶりに書くから混乱中。