ネットワーク内にリモートリポジトリにライブラリを追加する方法

 ターゲットとなる場所に

 {GroupId}/jars/{ArtifastId}-{var}.jar

 および、ファイルのMD5チェックサムを置けばよい。

 {GroupId}/jars/{ArtifastId}-{var}.jar.md5

 今回はDB2JDBCをおきたかった。DB2に入ってるJarファイルはdb2jcc.jarという名前で、バージョン番号を持ってない。Jarの中身を展開してManifestを見ると1.3.0ということなので、db2jcc-1.3.0.jarリネームして、

 db2jdbc/jars/db2jcc-1.3.0.jar

 というディレクトリ構造を作る(勝手にリネームしても大丈夫らしい)。なお、db2jdbcというGroupIdも僕が勝手に付けた名前。で、cygwin

 md5sum db2jcc-1.3.0.jar > db2jcc-1.3.0.jar.md5

 するとチェックサムができた。これだとファイル内にファイル名が入ってしまうので、viでmd5を編集してファイル名を削る。このdb2jdbcディレクトリを、リモートリポジトリとして使う場所に置けばOK。はじめリモートリポジトリサーバのローカルリポジトリ(ややこしい)においてしまって、うまくいかなかったが、apache配下において解決。

 mavenにはartifact:deployゴールというものがあり、これをつかえばmd5までをやってくれるらしいのだけど、project.propertiesにネットワークパスを書いたりしないと駄目なので一回限りだし今回はやめた。(→公式サイトのartifactプラグインキュメント