WCFをIISでテストをする環境を再作成した
あけましてだいぶたちましてございます。
昨年なんか作ろうとしたんですが、どうもWebページをどうやって設計するかとかそういうところがさっぱり分からず、かなり時間を費やして格闘したものの、結果的にAPS.NET MVCの基本からコツコツやらんとこれはダメだぞと言う気分になりました。最初からやり直します(ので前の記事は「その1」のままでいったんオシマイです)
それはそれとして、ひさしぶりにWCFのテストをしようとしたら、なぜか設定が全部消えていて、どうしようもなくなっていたので、メモ。IISは7.5をつかっています。
普通はサイトの下にDefault Web Siteってのがあるんですが、これがなぜか消えているのでまずこれを作ります。名前とか、場所とかは適当で良いと思うのですが、デフォルトを復元しておくことにします。
こんなかんじ。
次にいま追加したDefault Web Siteを右クリック、アプリケーションの追加をします。
- エイリアス:http://localhost/以下のパスを入れます。hogeって書いたらhttp://localhost/hoge/以下にホストされます
- アプリケーションプール:アプリケーションの実行環境などです。ここで.NET Frameworkのバージョンが2.0とかになっていると、4.0でつくったWCFサービスは動きません。
- 物理パス:WCFサービスのプロジェクトのローカルパスです。ここでプロジェクトフォルダをちゃんと指定しておけば、いちいちプロジェクト側で「発行」とかしなくてもサービスがホストされるようになります。
さてこれで終わりのはずなのですが、ここで、なぜか「ファイルが使用中です」などと出てしまいアプリケーションが起動しません。どうもファイルが使用中なのではなく、ポートがバッティングしているせいのようです。ポート80なんてものを使おうとする図々しいアプリなんか起動してたかなあ、とおもって検索したら、ありました。
おい。なんなんでしょうこいつは。さっそく「接続」という設定にあった「上記のポートに代わり、ポート80番を使用」のチェックを外したらうまく動きました。なんだこの設定は。いつのまにこんなところにチェックが入っていたんだ。
無事環境が戻ってきました。よかった。