自動更新ライブラリを比較する(その3)
2011年に自動更新ライブラリを比較すると、自動更新ライブラリを比較する(その2)というメモを書いたんですが、その後、結局ライブラリを使うことなく、結局ClickOnceを使いつづけていました。ただ、定期的に他の方法に移行した方が良いんじゃね?熱が再発するのです。なので、今の時点でどうなってるか再チェックだ!
前回取り上げたもの
に加えて、次のをみつけました。
ひとまず、更新日とライセンスをチェック。
ライブラリ | バージョン | 最終リリース日 | 最終活動日 | ライセンス |
---|---|---|---|---|
NetSparkle | 1.0.83 | 2011.8.10 | 2012.10.2 | MITライセンス |
NAppUodate | 0.2 | 2012.6.29 | 2013.2.13 | Apacheライセンス2.0 |
wyUpdate | 2.6.18 | 2012.8.14 | 2013.2.13 | 修正BSDライセンス |
DDay.Update | 0.72.1 | 2009.1.2 | 2012.9.14 | BSDライセンス |
AutoUpdater.NET | 1.2 | 2013.4.13 | 2013.4.13 | Ms-PLライセンス |
dotnetautoupdate | 1.0.3543.34728 | 2009.9.13 | 2010.10.28 | MIT |
automatic-updater | 2.6.18 | 2012.8.12 | 2012.12.23 | LGPL |
うーん、automatic-updaterとmyUpdateの関係がよく分からんけど、中身は似たようなものなのかなあ。いずれにせよ、下の2つは考慮しなくて良さそうだ。2011年に見つけていた中だと、DDay.Updateももう終わってる感じですが、あとのNetSparkleとNAppUodateとwyUpdateは地味に更新が進んでいて、いきなり更新が止まるってのはなさそうです。新顔のAutoUpdater.NETは、リリースも最近だしチェックしても良いかも。
というわけで、厳選するとこんな感じ。
ライブラリ | バージョン | 最終リリース日 | 最終活動日 | ライセンス |
---|---|---|---|---|
NetSparkle | 1.0.83 | 2011.8.10 | 2012.10.2 | MITライセンス |
NAppUodate | 0.2 | 2012.6.29 | 2013.2.13 | Apacheライセンス2.0 |
wyUpdate | 2.6.18 | 2012.8.14 | 2013.2.13 | 修正BSDライセンス |
AutoUpdater.NET | 1.2 | 2013.4.13 | 2013.4.13 | Ms-PLライセンス |
とはいえすでにリリースされてるものをClickOnceからの乗り換えるってけっこうハードル高いんですよね。ClickOnceが最初のインストーラも兼ねてくれてるので、更新機能をライブラリでやると、インストーラはつくらないといけない。また、今回もライブラリをチェックしただけでそのままClickOnceで続きそうな気がしなくはない……。